思いつくまま書きたいときに

書いてみようかなと思った時に思った事を書きます。

下衆の勘繰り

ニュースで日本がGDPでドイツに抜かれて世界3位から4位に転落した。と言ってました。どうなんだろう。これがきっかけで日本と言う国は凋落していくんだろうか?最近、何かでいずれ日本はアジアの貧しい国の様に外国に出稼ぎに行かざるを得ない様な国になる、そう言った文言を目にしたような気がします。日本国債が売られていると言った記事も最近ちょくちょく目にする様になりました。僕の様な素人が言うのもなんですが国債とは国が借金をする事で有って国債はその借用証書で有り一年、五年、十年等々有って、例えば五年の国債を買ってもらった場合に国はその国債購入者に対し毎年一定の利子を支払い五年後には購入者に対して元金を返済する決まりになっています。購入者とは銀行などを始めとしてその他の金融機関ですね。一般の人が購入できる個人国債も有るそうですが。ちなみに銀行等が国債を購入する資金は一般の人々や企業が銀行に預けているお金ですね。その国が国債を発行しているために抱えている借金は莫大な金額になっていて、その為の利払い費の金額も当然の事ながら莫大な額になっています。ここでチョット話は変わりますが、日本はここの所インフレでモノの値段が上がっていますよね。モノの値段が上がると言う事は100円だった物が120円になったら円の価値が20円分下がったと言う事で、此れと同じ様に銀行に預けて有る預金の金額も通帳に記入されている金額は預金した際の金額が記入されていても実際にはインフレになった分だけ目減りしているんですね。例えば通帳上では10000円で有ってもインフレになった場合には、その10000円が9500円分に価値が減ってしまったとか。それならば目減りしないようにする為にどうしたら良いかと言うと日銀がインフレになった分金利を上げれば良い訳なんですが、そうなると他の分野で色々と困る事も起きてきます。住宅ローン金利も上がってしまうとか会社が銀行から借り入れをする際の金利も上がってしまうとか、その他にも色々有るでしょうが。一番困るのは日本の政府だと言う記事や解説を良く目にします。国債の利払い費が膨らんでしまうからとか。下衆の勘繰りではありますが政府が日銀に金利を上げない様に言っているのではないかと疑っています。